2月25日、大阪春闘共闘・大阪労連がインボイス制度の学習会
大阪春闘共闘・大阪労連が2022年2月25日に「インボイス制度(消費税の適格請求書等保存方式)学習会」を行います。インボイス制度の要点と問題点は以下のような思われますが、インボイス制度が理解されていないため、学習会を行うことになりました。
インボイス制度の要点
・消費税を請求する場合、インボイス事業者となり、登録番号、税率ごとに区分した対価の額などを表示した請求書を発行する必要がある。この登録番号はインターネットで検索できるようになるようで、登録時、個人名を使用すると、悪用されるおそれがある。
・インボイスの発行ができない免税業者との取引で「仕入税額控除」ができなくなる。
・得意先からインボイスを求められるので事業者の登録を行わなければならなくなる。
フリーランスなどの消費税免税事業者への影響
・顧客から、消費税の課税業者になるようにいわれる可能性がある。
・消費税分の値引きを迫られるかもしれない。
・インボイス発行事業者以外が「適格請求書」と誤認されるおそれのある表示をした場合、刑罰が科せられる。
学習会への参加は、事前申込みが必要です。参加希望の方は、「お問い合わせページ」から、申込みください。