次は”残業代ゼロ”を導入

tokei2労働者派遣法改悪国会上程に続き、政府は”残業代ゼロ”を導入することを決めた。今は労働基準法で、1日8時間、週40時間と定められており、このラインを超える時は、労使協定(いわゆる36協定)を結んで残業代を支払うよう規制している。新たな制度は、働いた時間の長さと関係なく成果に対して賃金を払うものだ。対象とする範囲(職種、年収)は、これから具体的検討とのことだが、「残業代ゼロ」の働き方は、長時間労働を強いられ、いったん導入されたら、なし崩し的に対象も広がる可能性が強いことは、労働者派遣法の歴史が示している。

労働者派遣法改訂、国会上程へ

労働者派遣法改訂、国会上程へ

労働者派遣法が改悪されようとしています。
正社員の代わりに派遣社員を雇用することを、職種、期間などで規制してきた
現在の派遣法の根幹をすべて取り払うものです。正社員の募集がさらに減ることになります。
また、26業種の枠もなくされますので、IT業界への影響も大きなものが予想されます。
http://www.asahi.com/articles/ASG3C3C2FG3CULFA008.html
http://www.zenroren.gr.jp/jp/news/2014/news140327_01.html
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/29/worker-dispatch-law_n_5057302.html

派遣労働では就業条件を明示

就業条件には、派遣先の指揮命令者、苦情申し出先などが必要です。就業条件の明示は、身分が不安定になりがちな派遣労働において、労働者を保護するため最低限必要なことです。

2014年メーデーに参加しました

downloadInlineDirectメーデーに参加しました。全体的に例年より参加者が少ない印象でした。
今年から関西MICの隊列に入れてもらいました。デモコースは、はじめての中崎町コース。梅田の雑踏に向かって歩くこと1時間弱・・・「大東洋のビル」の前で流れ解散となりました。不慣れなためか、少々歩きにくかった印象あり。個人的には、懐かしい知人友人と何人も顔を合わせ有意義なメーデーでした。

 

4月27日カフェ「生成AI革命 社会は根底から変わる」の読書会

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